Beyond Labo, BeYond Labo #18, REPORT

【イベントレポート】BeYond Labo #18
〜三日坊主をBeYond!!~を開催しました

BeYond Labo#18を行いました。
今回は今年1月に行った、BeYond Labo#13の延長線上に位置する会です。1月の会は新年あけたところで、新年の抱負を胸に抱いてきた方も多かったですが、その後どうですか?という位置付けです。

その1月から半年間、習慣化サロンというグループを作り、毎週日曜日に「今週取り組むこと」を宣言し、土曜日にそれに対して振り返るということの伴走をひたすらに22週間してきました。23名の方と、述べ900回ほどのコメントでのやり取りです。地味にコツコツとやってきました。

その中で継続してこられた6名の方に、今回は実践しての発表していただきました。
まあそれが大変興味深く、味わい深く、学びが深い。

その後、少しだけ話をさせてもらい、最後にこれからこのコミュニティをどうして行くのがいいのか?というテーマを元に対話をしました。

特に強く心に残ったことを2つシェアします。
(ですます調と、である調が混ざってるのお許しを)

人間はいつからだって変われるし、その変わる瞬間が僕は大好きだということ

人間は変われるのか。
先日の青砥くんのセミナーに行った時に、脳神経科学的に言ってたこたは
YesでありNoだ

何か勉強会や講演会などに行って、やる気が上がる。その瞬間は人間のマインドセットは変わろうとしている。
けれどそれが日常に戻り、日々の忙しさに埋もれ、結局いつも通り。そんな経験を僕もたくさんしてきました。

これには脳内のネットワークのデフォルトネットワークというところが関係しているそうで、その名の通り「デフォルト」になっている部分。PCCという脳内の司令塔のような部位が関わっているらしい。

その書き換えは1度だけでは変えられず、日々の「心がけ」がなくては変えられないと彼は言っていた。仕事にしても、趣味にしても、1回で変わることはできず、変わるベクトルをいかにちょっとだけ上向きにしてそれを継続できるかにあるなあと思ってます。人間の脳は変化を嫌い、徐々にしか変われないんです。急に変わったものは元に戻りやすくて、時間をかけて変わったものは定着しやすいです。

その心がけをし続けることが、実はとっても難しいものだと思っててそこをデザインのお手伝いができたらなと思ってます。
というか。
デザインはこちらがするわけでなく、自分でしかできなくて。そのキャンパスは自分の中にあるし、筆だって絵の具だって自分の中にしか作られない。だから僕はただひたすらに毎週末に「さあ絵を描きましょう」という時間を設定してもらうよう、リマインドをかけることをし続けたんだなということがわかりました。

まだ半年だけれど
・自分に自信が付いた
・自分を見つめる機会になった
・自分のできていることが増えた
・やりたいことが叶った

そういう声をもらえると、腹の底から炭酸みたいな泡が溢れ出てきて嬉しくなる。そう僕にはこういう瞬間が最高の喜びなんだ。

ふと昨日考えたのだけれど、僕は小学校教員という仕事をしていて、一番やりがいを感じるのは、同じで、人が変わる瞬間に立ち会えることだなと思ってます。

よく「どうしてこんな活動しているの?」と聞かれ、僕も自分自身わからないというか言語化できていなかったんだけれど、その一つの答えが見つかったように思えた。
大人は子供と違ってずっと教室にいるわけではないし、子供も違って大人の方が変化の可塑性が低いから時間もかかる。
でもこうやって継続的な関わりをしているからこそ、時間がかかっても大人が変わる瞬間に立ち会えるんだなということに喜びを感じた瞬間でした。

僕は仲間たちから節目をプレゼントされてた

6人の発表を聞いていて、叶ったことがいくつもあったという話があった。それを聞きながら僕は
「いやむしろ僕が実現させてもらってることだらけだ」
ということに気が付いた。

僕はこのメンバーと一緒に過ごしていることで
・コミュニティ運営を学ばせてもらった
・お花のある生活を実現できた(何もない日に花を買いリビングに置く)
・休肝日を設けてランニングを設けられた
・瞑想をまた始められた
・愚直に続けられる姿から継続の大切さを学んだ
・FBページのリマインドをしてもらえた
・ダイエットのことがいつも頭の片隅に入れられた
・毎週のcanvaでの画像作成をさせてもらった
・読書をしている仲間に励まされたこと(読書苦手)
・整理整頓に意識が向いた

伴走する人のチャレンジで、自分が興味があったり、同じ願いを持っていたりするものは、それが一つのきっかけになりまた始めることができる。
そんな「チャンス」を伴走する仲間たちはいつもくれる。それこそが一番のプレゼントだなあって思う。

今年の正月に頭に降ってきた新しいことにチャレンジする人の僕なりの法則があって、それがこれ。

◯余裕 × ずっとやりたかったこと × 節目

余裕・・・精神的余裕、経済的余裕などなどいくつか含む
節目・・・正月、新年度、新学期、GWなどに思いがち
ずっとやりたかったこと・・・これがいくつか頭の中にあると、上の二つを満たした時にパッと取り組みやすい。

余裕というのは自分で改善を繰り返しながらどうにかしていくしかない。働き方を変えることとか、環境を変えるとか、学ぶとか、自分次第。

ずっとやりたかったこと、というのは青臭く掘り起こす作業が必要。例えば「幸せとは?」なんて普段考えないけれど、それに付いて語り合える仲間がいたり、それに付いて学べる本を読んだりすることで、そこについての思考の表面積が広がる。
このグループ内でも、やりたいことを実現している人の姿を見ているだけで、これやってみたいと思ってた気持ちがフツフツと湧いてきて自分も!っていう気持ちになる。

最後に節目。
これは正月新年度とかにしかやってこないと思われがちなんだけれど、そんなことなくて、今日だって節目にすることができる。正月の1日だって、今日という6月9日という1日だって同じ1日であるからそこの大きな違いは何かというと、「節目」の感覚だけ。
12月31日とか1月1日だとSNSの投稿もしやすいけれど、何もない6月9日にするのには少し勇気がいったりする。

それでその節目は周りが作り出すものではなくて、自分が決められるものだと思ってて、それをすれば節目となるし、やらなければ日常の1日。

だからそこを節目とするかどうかは自分次第なんだということです。
でも一人ではそれは難しくて、何か外的刺激がなければ上記したように日々の忙しさに埋もれがちです。

だから伴走する仲間の価値はとても大きい、そう感じさせられました。

習慣化サロンは第2章に入り、習慣化サロンNEXTというグループにしています。ご興味のある方はコメントやメッセージでお知らせ下さい。僕がただひたすらに伴走します。

次回は7月5日(金)BeYond Labo#19は、10名限定で夜に海外教育についての話を聞きながら飲んで食べてを楽しみます。詳細、お申し込みはこちらから。

FB
https://www.facebook.com/events/313759462880342/?notif_t=plan_user_associated&notif_id=1559992843839767
Peatix
https://beyondlabo1920190705.peatix.com/

7月は2回やる月にしています。
7月21日午前にはずっとお呼びしたかった西村創一朗さんにきていただき、吉祥寺にて複業について学びます。また改めて告知します。

月に1回、行ってきて、今回で1年半の折り返しとなりました。
続けてこられたのは、僕のわがままや思いつきをいつも励まし応援して一緒にやってくれる中西 信介 (Shinsuke Nakanishi)さん、継続的に会を楽しんでくれる皆さん、会場をお貸ししてくださっているStartup cafeさんと田胡 宏樹 (Hiroki Tago)や、Cafe Hammock さん、HPのお手伝いをしてくださっている株式会社まめなりの上澤 進介さん、応援をしてくれてる吉祥寺ファンページさん、多くの方に支えられてここまできました。「習慣化」というテーマ通り、何事も続けなくては見えてこないことだらけだなあと思います。続けてきているからこそいただけたご縁があり、機会があり、学びがあります。

そして何より、週末子供達を完全放置にしても理解・応援してくれる妻のおかげです。ありがとう。

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