Beyond Labo, BeYond Labo #15, REPORT

【イベントレポート】BeYond Labo #15 〜武蔵野市にある無人本屋 この店に込めた思い〜 を開催しました

\イベントレポ #15 /

3月2日(土)にBeYond Labo#15を行いました。
今回も三鷹の Cafe Hammock さんの素敵なスペースをお借りしました。

今回のBeYonderは中西功さん。
武蔵野市にある無人本屋のBOOKROADのオーナーさんです。BOOKROADは、無人で24時間営業、会計はガチャガチャ、などとても面白い形態の店舗を経営しています。
その思いや背景、こういう店を生み出す思考術などたくさんのことをお話いただきました。

その中のいくつかをシェアしながら振り返ります。

【不便さがスクリーニングをする】

中西さんのお店はあえて「不憫」を作り出しているそうです。

  • 駅からも15分以上、狭い、
  • 看板がない
  • 本の品揃え悪い
  • ガチャガチャを使って買いにくい

そういった不便さを通して来てくれるお客さんを大切にしたいと。そういった熱のあるお客さんを大切にしたいと仰ってました。
だからあえてその不便さを作るという言葉に、このコミュニティにも同じことが言えるのかもしれないと思って聞いていました。

朝8時にすることがその典型かもしれません。
休日の朝にわざわざ早起きする人
そういうところでスクリーニングをして熱量の高さを生み出しているのかもしれないと、このコミュニティについて考えました。

【1:2:7】

BOOKROADの続いている要素として、「1:2:7」を紹介されてました。
1:環境
2:場の管理
7:お客さんの関わり
と中西さんは言われていました。
この7の「余白」がお客さんを関わらせ、愛してもらえるお店を作っていくんだと。

この法則は何も本屋だけに限らず、コミュニティ、クラス、部署、部活、会社、いろいろな組織に通じていることだなと思いました。
そして自分の中のあり方としても同じかもしれません。
いつも余白を取っておくことで(さすがに7は無理かも)、創造性が生まれると思っています。

【やり続ける 言い続ける 信じ切る】

そしてこの日、一番中西さんの体温がのっていたのがこの言葉じゃないかと思います。
この本屋を開店するとき、誰もが反対したそうです。
だけど、中西さんは「やりたい」と思ってやり続け、言い続け、信じ続けて来ました。
そういった信念・熱量を持ち続ける中西さんの姿勢が現れた言葉だなと思いました。

たくさんの学びが多く、熱量を生んだ会となりました。中西さん、来てくださった皆さんありがとうございました!!

次回#16は4月6日(土)夫婦のあり方をBeYond! の予定です。
またご招待します。

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